ポストと40

f:id:hrsst:20130208163958j:plain 雪の松江区です。ポストも帽子をかぶっています。昼食に出たときは、パラパラだったんですが、帰路は吹雪き気味。えらい寒い晦日になりました。旧暦では今日が晦日。明日が大晦日です。僕に取っては、30代最後の日でもありす。

 

 40ですよ。感慨深いものがありますね。人生の折り返し。聞き飽きた話しかもしれませんが、年を食っても変わらぬ心なんて言いますね。子供の頃感じた40歳と、実際迎えようとしているその年齢。外見からは、中年親父でも、内面は20代と変わらない。バカバカしいくらい変わっていない自分に驚いています。多分80歳になっても同じなんでしょうね。

 

 この写真のポスト、日本にもあった昔のに似ていますよね。あの赤いやつ。最近は見なくなりましたが、風貌は只の四角より愛嬌があって好きです。なんでも機能的であれば良いと言う事もないと思います。変わらぬ事も良いのでは、と写真にこじつけてみました。

 

 さて、フリーランスとして働き始めた転機の年。

 

 後は野となれ山となれ(笑

 

 気持ちを一新頑張って活きましょう!

 

灯台守:Lighthouse Keeper

 jimdoを使ってオフィシャルサイトを開設しました。

 

 hatenaブログと合わせて、ブログも開設しています。

 

 以下、今日とうこうさせて頂いた投稿の記事です。

 

 灯台の写真です。昨日サイトの模様替えをしていて、ふと何かの思いに駆られ、この写真を採用しました。もし、灯台のように進む方向を照らす事が出来たら。

 

 その切っ掛けは、COATiS様の董事会でした。先週末のことです。3月の工場移管に加え、財務改善、品質改善、販売促進と議題は尽きません。私の役割は、現在の経営状況を出来るだけ正確に説明させて頂く事。この董事会開催は、その為に私から提案させて頂いたのです。毎日の業務指針を作る為に。

 

 董事会終了後、100%満足のいく結果ではなかったと思います。しかし、こうも思ったのです。今日のように、様々な経営者様の灯台のようになれたらと。その灯台を守る、灯台守のようになれたらと。

ぞうごの会

 ぞうごの会も39回目を終えました。昨日の2月2日です。この会は、もともと製造業の若手が集まって発足した飲み会でした。最近では、サービス業や物流、メディアの方々も見かけられるようになりました。制造出身の回とあって、あまりギラギラしていないのが特徴でしょうか。ちなみに、勉強会+懇親会という形13回目からになります。39ー13ですから、26回も勉強会をしてるんですね(笑。我ながら良く続いたと思います。一重に『造伍』メンバーの御陰ですm_ _m

 

 昨日の会には、新しい方が来て頂いておりました。ちゃいナビからの問合せです。上海フリーペーパーのサークルメンバー募集欄ですね。「なんで勉強会を作ったんですか?」その方が言われました。

 

 突拍子ないものだから、はて?と考え込んだものです。最初の切っ掛けは、masa3さんとの出会いにあったんですよね。(彼のブログがリンクされています。)営業先の担当者だったmasa3。製造業は、上海市内に出る機会が少ないですね。と意気投合。それじゃあ、身内だけでも集まって飲みましょうかと5人が集まりました。

 

 考えてみると、それは切っ掛けであって、理由ではありませんでした。改めて問われて頭に浮かんで来たのが「危機感」。

 

 当日の話題にも上りましたが、製造業で特に中小企業は非常に厳しい状況です。会社に勤めているだけでは、先がなくなる。上海にいても、その立地を生かせることをしていない。思い返してみれば痛切な思いです。ぞうごの会は、一つの緊急避難場所だったのかもしれません。

 

 それでも、御陰さまで次で40回。何を残せて、何を継続出来るのかは分かりません。これからも、ギラギラせず、着実に、集まって頂けるかたの為になり、支えになる様な会を運営出来ればと思います^ ^

 

  上海ご在住の方、もし宜しければ立ち寄ってみて下さい。

 毎月第2土曜日15時から、武夷路101号にある“おかめ -ocame-”で開催しています。

 

 

 

転換期

 上海で勉強会・懇親会を企画開催しています。その会のホームページが有るのですが、そこにメンバー持ち回りでブログを帰国することになりました。今日は僕の当番だったので、そちらからの抜粋を転記します。

 

---以下。

 

 3年が経ちました。2009年12月にスタートしたぞうごの会。コアなメンバーが集まって造伍を作りました。ビジネスプランやモデルを考えたり、情報提供をコアにおいたグループが造伍です。自分たちと同じ様な人を探して一緒に成長して行こうと副題を付けました。それが、このホームページに書いてある、相互成長研究会です。

 

 造伍:2011年3月発足。約1年間、2012年3月まで、ほぼ毎週土曜日に集合。喧々囂々の論議がありました。懐かしいです。この期間に各人の本業で転換期が有りました。転職4名、配置転換1名、起業1名。2012年4月から週一がなくなったのは、本業が煩忙を極めたからです。

 

 今年また大きい転換期が来ているようです。個人的には、フリーランスとして働き始めた自分自身の環境が一番大きく変化しました。造伍メンバーと話をしていると、各人壁に当たったり、谷を飛び越えたりしているようです(笑。

 

 世間でも大きな転換期と言われているのが、2013年。価値観の大変革、西洋式資本主義の終焉、これまで通りの企業が消滅を開始するなんてことも聞きます。確かに世の中の動きが激動期に入った感はあります。大きな出来事が、ショートスパンで立て続けに発生しています。2008年頃は、リーマンショックのみだったと思います。それ以降、自然災害を含めかなり大きな事が頻出するように感じています。

 

 そんな中で、僕自身は以前から比べると気持ちが落ち着いています。以前は、本当に不安で不安でしょうがなかったんですけれど。もしかすると「激動の時期は、自分自身も揺れていた方が良い」の鴨知れません。揺れが分からなくなるから(笑。

 

 そんな訳で、今年一年頑張って行きましょう!

#(社長≠経営者)>#(社長=経営者)

 オーナー企業とは、それなりに縁がある。数社で勤めさせても頂いた。お付き合いしているオーナーもいる。そして、オーナー系に勤める友人も多い。

 端的に経営者とは、ドラッカーが指摘した3つの次元を考慮出来る人物だと思う。勿論得手不得を手踏まえて、注力出来る分野に大なり小なり違いはあるはずだ。社員も自社の社長がそうであることを求めているのではないだろうか。

 しかし、多くの社長は経営に興味がないし、動的に動いてもいない。大きく2つの理由がある。1つ目は、社長の起業理由にある。強いパッションが、彼らを突き動かしている。しかし、それはドラッカーの3つの次元ではない。例えばそれは、自由にやりたい、指図されたくない、何かを作りたい、誰かと仕事をしたい、誰かを助けたい、だったりする。勿論、金を儲けたいもその一つだ。

 2つ目の理由は、忙しいことにある。資金繰り、品質不良等、社長の頭を悩ませる問題は次々に発生する。日々の業務をこなす中で、考える暇さえなく、混乱のうちに経営なんてどっかに行ってしまう

 たしかに創業者の野生のカンが活きることもある。後々考えると、社長の判断が正しかったと思わされる事も多かった。けれど、全ての社長が、永続的に会社を存続させるだけのカンを持っているとは限らない。そもそも、自転車操業である事の方が多い。
 よって誰もが、嬉しい事に誰もが会社が潰れる、或はリストラされると言う選択肢を持つことになる。特に時流が早く、変化が大きい最近では、それが顕著ではなかろうか。
 だからこそ、全ての人が経営者意識を持たなければいけない。サラリーマンとして、脱サラマンとして。世知辛い世の中、渡って行くには、経営者マインドが必須。ああ、なんて厄介な世情なんだろう。