名前の大切さ

 名前というのは不思議なもので名づけた後は一人歩きを始めてしまう。

 文字や語感、音等を頼りにイメージを膨らませるのは、受け取った人の次第ということになる。

 それだから、今回の“造伍”という名称には、メンバー各々にこだわりがあったのかもしれない。


 “造伍”といのは、このブログのタイトルにもなっているビジネスユニットの通称。もともとは、製造業出身メンバーが集まり勉強会や懇親会をするための集まりだった。

 それが今年の3月にメンバーの中から、副業ビジネスユニットを作ろうという話が持ち上がり、毎週一回の董事会を行う。これが8人。

 各々が本業を持ち、限られた時間のなかでビジネスを立ち上げることが目的である。時間がないこともあり、会議の仕方や進め方に色々と工夫を持ち込んでいる。そのうち、このブログでも紹介できたらと思う。


 本題に戻って、BUと懇親会“造伍”という名称が二つあっては、こんがらがるので明確に二つに分けいようとした。こんな感じだ、

 ZAOWU:“造伍”のピンイン読みでBUを表す名称。

 造伍の会:引き続き懇親会を行うときの名称。


 それなりに意図があっての名称変更だったが、なかな“造伍”という文字から離れることができない。話すとき、書くとき、色々な場面でこんがらがってしまう。

 分けようとした半面で、各々が整理が出来ていない状態が大分続いた。このままが良いということもなく、その理由を探してみることにした。



 “造伍”と言う二文字が強かったのだ。


 メンバーがそれぞれに思いを重ねられ、今後を馳せることができる。いつの間にか、ちょっとしたシンボルになっていたのかもしれない。




 この二文字を印章化することにした。