Tabel For Two

 Table For Twoと言う団体があることを知りました。飢餓で苦しむアフリカと過食気味の日本(先進国)が、一つのテーブルをシェアしようという活動をしています。もう少し具体的にすると、TFT活動に参加するところで食事をとると、料金のうちの20円が、アフリカへ食事として寄付されるという活動です。


  TFTを知って思い出したのは、グラミン銀行。バングラディッシュで貧困層向けのローン専門に立ち上がった銀行です。ムハマド・ユヌス氏、当時大学で教授をされてた方が、インドで蔓延する貧困を打開するために個人貸出しから始めました。詳しくは、wiki等を見て頂ければと思います。


 TFTの驚きは、その活動がたった4人で運営されているという事実。先ほど紹介した20円のうち、16円が実際に寄付に使われているようです。普通の寄付扱う団体と比べると、圧倒的な効率だそうです。
 *運営する4名が活動からの収入があり、参加者は600万人以上いるそうです。


 根本から見直せば、業務の効率の向上と言う言葉が陳腐に聞こえてしまうほどの結果がもたらせることを証明してくれています。米国にある某既存企業でも、業務効率向上努力だけで、残業ゼロどころか拘束6時間が達成できたそうです。


 こういったことを知ってしまうと、すべて根本から始めたいと思ってしまうわけです。なんとかなるよで始めたフローは、ムリムダムラが潜んでしまうのではないのでしょうか。


 TFTの活動、もとい事業は、とても素晴らしく、ここから学びたいのは、その事業に対する姿勢(社会貢献)、と事業効率だと思いました。
 

 次世代の企業のひな形と言えます。